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カゲスター、わたしのトラウマ。(4897文字・もっと読む)

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Published 15 Aug 2020

トラウマというコトバは、日本語になっていると思う。 心的な外傷といわれるが、とりわけ 幼少期の体験から逃れられないことをいうだろう。  わたしの幼少期は、70年代だが、時代的には、  帰ってきたウルトラマンである。  帰ってきたウルトラマンといえば、名前がおかしいというか、  ウルトラセブン、エース、タロウ(タロウもおかしいが)  といった具体的な名前が、帰ってきた、にはなかった。  ウルトラマンも時間が経過すると、過去のヒーローが  特別参加するといった回があるようで、  「初代ウルトラマンと、新マンは、バードンを追ってくれ」  なぞといった少々おかしいことになってしまうだろう。   それはそうと、特撮モノが   たくさんあった時代だし、子供だから影響を受けて   しかたないといえる。   例えば、仮面ライダーV3の「ブイスリャー!」   といったオープニングが、トラウマになっている場合もある   だろう。 2 トラウマが悪くいわれるのは、   それが大人になってからも影響してしまうというか、   ひきずってしまう点である。    例えば、赤面症の人がいるとしよう。    生まれつき赤面症とは考えにくいから、    なんらかの経験で、人とコミュニケーションがとれなくなったとか、    とるのがむつかしくなったといったケースだろう。     こういった人が、過去の経験と向き合い、     赤面症を克服して、今では、保険の営業マンをやっている     とか、ビジネスマンとして会議でプレゼンしたよ     といった話は、前向きである。 3 それなら、どうやってトラウマを克服するかといえば、   当時の映像を見ればいいし、ユーチューブといった   過去の環境が充実している。   カゲスターに関しても同じである。    こういった映像を見てしまえば、    演出がちゃちだったり、ギミックがちゃちだったりと    その子供っぽさというか、子供だまし的内容に    気づくわけだ。このとき、子供は大人になるのである。     ただ、いまだに超合金を蒐集するとか、     それを動画にして生計をたてる人もいるようである。     それは、ピュアな心のまま、小説家になるのと似ていて、     むしろ、非日常的なケースに思われる。      踊る大捜査線のように、もと営業マンが刑事になって      本店から邪魔されながら、事件を解決するように      子供は大人になって、社会の中で自分を表現すればいい      だろう。ビジネスマンは別に、格好悪い職業ではないのだ。 4 猪木ホーガン戦  例えば、猪木さんが長年の夢であった、世界王者になるという  リーグ戦があった。わたしが子供のころだ。  ただ、猪木さんは決勝で失神してしまい  そのまま病院送りとなった。  大人でも驚いただろうが、わたしも何らかの影響を受けたと思う。  心的外傷とまでいかなかったかもしれないがである。   しかし、後年、関係者が本を書いて、   あの試合は、猪木自ら取り決めをくつがえしてしまった。   経営者でもあった坂口征二は、人間不信になり   しばらく会社から出ていってしまったらしい。   会社としては、猪木を持ち上げるために   長年準備した結果だったろう。   ただ、坂口は柔道出身の猛者でありながら、   猪木というレスラーは、自分にできないことをする人と    一目を置いていた。 キン肉マンが、新シリーズに入ったようだ。 神対超人というアングルらしい。  すこし見たが、ザマンといった  キャラクターが残ったのがよかったのではなかろうか。  あと、メネシスも残った。   野球狂の詩というマンガがあり、とりわけ   前半、突拍子もないキャラが登場するにもかかわらず、   そのキャラクターが物語に残り   それなりに演技をつづける。   いわゆる捨てキャラでないようだ。    キン肉マンも、超人募集するから、    超人の数が増えてしまうが、新しいキャラクターや    脇役も、ちゃんと演技をさせた方がいいと思っていた。    もちろん、テリーマンや、ウォーズマンといった    人気キャラは、ずっと残ってきたが、    それ以外のキャラクターが作者の意識をこえて    物語に関係するのが、マンガの醍醐味ではなかろうか。     アリステラといった新しいキャラクターが登場したが、     これはかつてのオメガマンで、双子という設定である。     オメガマンの試合は、混迷してしまい     連載は終了された。わたしは、オメガマンをそのまま     使って欲しかったが、それは無理で、     双子の兄弟という、外見は同じデザインだが、     意味としては、新しい新人キャクターだった。     こういった貼り付けたようなことをせず、     ひとつひとつのキャラクターを大事に残していって欲しいものだ。     農村マンなんかはよかったのではなかろうか。     あと、復帰して初期に出てきた、ピークアブーは     どこへ行ったのだろう?たしかピークアブーは     自害をまぬがれたはずだが・・・ たとえば、わたしが、前田、高田、山崎といったコマを持っていたとしよう。 開幕戦は、前田、山崎戦。将来的には、前田、高田戦で 盛り上がるというアングルが考えられる。 マッチメークが苦しくなれば、新しい選手を入れる。 成功するには。成功するには、好きなことをすればいいだろう。 ある程度やってみて、つづかなかなければ、ほんとに好きなものでなかったから、 やはり、別の道をえらんだ方がいい。 貧しくても、それで生計が立てられるようになれば、 あとはつづけるしかないし、様々な情報が 自分のところに集まってくるだろう。(収斂) つまり、その職や業種の第一人者になればいいのだ。 そこまでいかなくても、第一人者に近い存在になれば、 好きなことをしながら、生計をたてながら、年をとりつつ その物事への知識が深まるにちがいないだろう。 お金持ちのなり方 小銭でもいいから、いつも見えるところに カネを置いておく。 潜在意識的に、自分はカネもちであると理解する。 そのときに、自分は小銭しか持っていないとしないこと。 あふれでるほど、カネがあり、こうして 小銭を使いきれないでいる。  また、資本を理解すること。  職場を持っているとすれば、それは資本だ。  車もそうだ。(わたしは運転しない)  自転車を持っていれば、ウーバーイーツできるかもしれない。  アイフォンもそうだ。  アイフォンで動画をつくり投稿できるかもしれない。  道路も資本である。わたしがつくったわけではないが、  すでに道路が整備されている。わたしは資本を持っている。  わたしは資本を共有している。  日本語がじゃべれるというのも資本だ。  日本で仕事する以上、まず日本語ができなければならないだろう。  こうやって、自分がすでに持っている資本を数えていくのも  よいかもしれない。 ラーメンロタスさんに、コメントしましたが、 何も問題にならなかったようです。 プロレスファンだけですよ、わたしと口論になるのは。  慎重な猪木は、前田との直接対決をさけていた、  とコメントしたところ、臆病なのは貴様、  人間のカスかと批判されてしまった。   この人は、プロレスが真剣勝負と思っているのだろうか?   船木誠勝が動画されているが、U時代に   前田に真剣勝負させてくださいと言っていたそうだ。   5年待ってくれと言われたという話だったと思うが、   毎月試合しなければならない、Uの興行では、   やはり、プロレスするしかなかったのだろう。   こういった意味で、リングスがどうだったのか、   おそらく近いうちに、正式に定義されると思う。   途中から、真剣勝負になったのだろうか?   ケーオーケールールというのがあった気がするが、   結局、ワウワウは、UFCと契約し、リングスの選手が   プライドにあがる現象があった。 ラーメンについてすこし書きますが、 有名なのは、来々軒ではないでしょうか。 1910年ころだったと思います。 このころは、中華民国もできるんですよね。 そして、孫文が、横浜の中華街に潜伏していたという話もあるし、 奥さんが日本人だったという話もあります。  明治というと、アメリカ人が来るとか、  西欧人が来るイメージがありますが、盲点ですが、  中国人もやってきたようです。まだ、中国でないですから、  清から人がやってきたらしい。   横浜より、函館の方がラーメンの記録が古いそうです。   わたしが指摘したからか知りませんが、   ラーメン博物館のサイトにも、函館の章ができていました。   函館塩ラーメンですね。    来々軒に話を戻すと、浅草に、中華街の職人を呼んで    はじまったそうです。メニューはたしか    ラーメン、ワンタン、シューマイだったと思います。    大正時代が、1912年からですから、    手動式のローラーがあったかもしれません。    ギョウザの皮は丸いので、ここでシューマイ・ワンタンというのは    うなずけます。また、このスタイルは、広東のスタイルで、    香港も類似のスタイルがある。孫文や蒋介石は    中国南部と関係深いですから、そういう意味でも間違いなさそうです。     ただ、中国のラーメンと、日式ラーメンは異なります。     いわゆる、醤油ラーメンはどうやって誕生したのでしょうか?     鍵を握るのはやはり、大勝軒。マスターです。     戦後、東京の蕎麦屋が、ラーメン店に鞍替えする     ことがあった。わたしが考えるに、     そば粉が手に入らなかったのだろう。     食料は、米軍に管理されたようです。     そこで、小麦粉が登場し、蕎麦屋が協力して     ラーメン店を出した。その流れの一つが     つけ麺で有名なマスターの店です。      豚を醤油で炊くのが、ラーメンの特徴と思いますが、      そばの場合、だしと醤油、みりん、砂糖ぐらいですか。      そばのかえしというと、これでしょう。       考えるに、アメリカから、アメリカの豚が       輸入された。あるいは、豚を飼育することが       推奨されたのではないか。(家畜のえさを       アメリカから輸入する)       醤油の大豆も、アメリカ産だったと思います。       醤油を使い、小麦粉を使い、苛性ソーダで       伸展性を得たラーメン。これが       皮肉にも、国民食になったのでしょう。        今、中国が四面楚歌ですよね。        10億人の人口、日本の10倍です。        ここにおそらく、アメリカのカルチャーが        入るでしょう。共産党は打倒されるでしょう。        かつての日本軍のように。 もう一度、トラウマの話をしよう。 トラウマ、といった時点で後ろ向きなのだが。 本人も忘れてしまったのだから、もういいじゃないかという立場に たってみよう。 つまり、未来しか存在しないという立場である。  これは、可能かもしれない。  振動数を上げることだ。  簡単にいえば、スピードを上げることである。  未来しか存在しないという立場をとり、  スピードを追求していく。それでいいかもしれない。  だいたいこれで、4800文字。  途中、ラーメンの記事が入ってしまったが、  これはミステイクだ。  いずれにしても、読みにくい文章につきあっていただき  感謝といえべきだろう。今後も  このスタイルでやってみようと思う。

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